リンク集

(1)8世道孝収蔵品、『岡コレクション』及び『岡道孝コレクション』の主な寄贈先
川崎市市民ミュージアム
  神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
  1984(昭和59)年に8世道孝のコレクション、妻・千草が石版画242点、錦絵267点、 新聞など資料270点、木版、ガラス絵、民具など計1645点を寄贈した 『岡コレクション』のうちの大部分は、現在、川崎市市民ミュージアムで収蔵され、各展示内容に合わせて時折一部が公開されています。

横浜開港資料館
  横浜市中区日本大通3
  『岡道孝コレクション』の内、文明開化を感じさせる錦絵やカルタ、舶来品の電話や扇風機など見て楽しくなるような品々を多く寄贈しております。

博物館 明治村
  愛知県犬山市字内山1番地
  『岡道孝コレクション』の内、浮世絵に出てくるようなランプや文明開化を感じさせる看板など、華やかな品々が寄贈されました。

川崎市立 日本民家園
  神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
  1984(昭和59)年、岡千草寄贈の岡コレクションのうち、農具や民具、地域や医療に関する文献の多くは日本民家園で収蔵され研究されています。

横浜市歴史博物館
  横浜市都筑区中川中央1-18-1
  

(2)9世-岡信孝(日本画家)のおもな関連先
信州善光寺
   岡信孝画、「春秋草花図」や善光寺本誓殿から奥書院への渡り廊下の物見台天井の天井図「四季草花図」が納められています。 「春秋草花図」は、日本橋三越本店で開催された「善光寺大本願上人展」でも宝物として公開された襖絵で、信孝の代表作の一つである。

浦添市美術館
   沖縄県浦添市仲間1-9-2
  平成2年、岡信孝寄贈の琉球漆器、琉球王家縁の酒器、琉球織物などを190点余が収められています。 琉球王朝から沖縄県へと変わる時代に、王朝の身の回り品として貴重な品々の散失を防ぐ為に九州へと秘密裏に持ち出された品々が 時代を経て信孝のコレクションとなっていましたが、歴史的背景などを考慮して沖縄にあるべきものだとして浦添市美術館に寄贈されました。

The British Museum (大英博物館)
  Great Russell Street, London WC1B 3DG, England

岡信孝コレクション 須坂クラシック美術館
  長野県須坂市大字須坂371-6
  岡信孝の寄贈品を主にした美術館で、大正ガラス、琉球漆器、大正期の着物などが展示されている。 明治初期の商家を再利用された建物は趣があり、庭は岡家の庭に似た雰囲気が印象的である。


(3)その他、関係の深い美術館等
大田区立 龍子記念館
  東京都大田区中央4-2-1
  8世・道孝の妻千草の父、川端龍子の作品を収蔵展示している大田区立の美術館。 会場芸術というコンセプトの龍子作品がずらりと展示される空間は圧巻である。記念館向かいの龍子公園は旧川端家母屋が保存されており、 アトリエなどの様子もうかがえる。(龍子公園は記念館の開館日に記念館職員が案内のみ入れるそうです。)

仙北市立 角館町平福記念美術館
  秋田県仙北市角館町表町上丁4-4
  平福百穂が生まれた秋田県角館にある美術館。百穂は8世の長女の義父にあたる。枝垂桜と 武家屋敷通りにある美術館で、多くの百穂の作品が展示されているだけでも一見の価値がありますが、 興味深い角館樺細工伝承館、新潮社記念文学館との三館共同の特別展も企画されています。

仙北市立 角館樺細工伝承館
  秋田県仙北市角館町表町下丁10-1
  角館の名産品・樺細工の実演などがある人気施設です。

新潮社記念文学館
  、秋田県仙北市角館町田町上丁23
  新潮社の創設者の佐藤義亮と文学の歴史が興味深い施設です。 武家屋敷通りから少し離れますが、文学館周辺には喫茶を営む古いお宅などもあり文学散歩と洒落込むのもいい場所です、




(編集2014年4月)
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