建築現場では細かい段取り上の不備や、材料、取り合い、収まりに関して問題が発生することがあります。それぞれの頭の中に図面、素材、工程が入っていれば電話で事が済みますが設計者、現場監督、施工管理者、施工者、材料屋等それぞれが別々に話をしたのではロス、間違いが生じる可能性があります。

社員研修で、伝言ゲームを行うと、「はい」が「いいえ」に替わってしまうことがたびたびあることに気がつきます。このように人を介すことにより間違うことも多くあります。正確な伝達、意図の伝達はものを作る現場でも大変役立つ装置です。つまりこの電話会議システムが役にたちます。

現場には携帯電話があれば十分です。最近は誰もが携帯を持っていますから現場で一度に打ち合わせが済みます。間接費の削減になります。

また何人もの関係者が集まる必要がないため移動コストも発生しません。

これは大きな省エネ効果をもたらします。