2013年2月27日 (PARCO劇場)
三谷幸喜が「コンフィダント・絆」(2007)「国民の映画」(2011)に続く海外芸術家
シリーズの新作として選んだのは、三谷幸喜のライフワークともいえる光の中を
生きる表舞台の人とその光を支えるバックステージの人のドラマ。
グレン・グールド、ルービンシュタイン、ルドルフ・ゼルキン・・・・・、スタインウェイ・
アンド・サンズの専属調律師として20世紀のピアノの巨匠たちの演奏を支え
続けたフランツ・モア(渡辺謙)。この物語は彼が支えたピアニストの一人、20世紀の
ピアノの巨匠、ウラディミール・ホロヴィッツ(段田安則)との、ある一夜の会話を中心に
展開します。
彼らの芸術に人生を捧げるそのエネルギーの源泉とは、彼らは何のために身を削り、
芸術に奉仕をするのか。あるいはそこから何を得、何を失っているのか。
三谷幸喜が二人の男、ふたつの家族(モアの妻(和久井映見)、ホロヴィッツの
妻(高泉淳子))を通して芸術そのものの会話に迫ります。
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