憑神


2007
99日 (新橋演舞場)


 浅田次郎の原作で、先般映画化もされた作品。
幕末の江戸で、婿養子先の義父の陰謀により離縁され妻子とも離れ離れに
なった別所彦四郎中村橋之助)は、たまたま見つけた古い祠「三巡神社」を拝んだ。

その結果、貧乏神(升毅)、疫病神(コング桑田)、死神(鈴木杏)が次々と彦四郎の
前に現れる。貧乏神と疫病神は宿替えでかわしていく中で、時代は大政奉還、戊辰戦争へと
進んでいく。その中で彦四郎は「いかに生きる」かをより強く意識していく

 

彦四郎の兄役のデビット伊藤がなかなかよかった。だめだめ具合と、そうはいっても
何も考えていないわけではない、という感じがよく出ていた。
 あと、江戸城内での官軍と彦四郎たちとの立ち回りシーンでの三神のパーカッションが
すごく楽しそうだった。全般的に楽しめる芝居であった。

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