2007年7月21日 (PARCO劇場)
三谷幸喜の二人芝居で映画化もされた「笑の大学」を英語版に翻訳された舞台作品。
日本語字幕付英語上演、ということで、舞台の両サイドに字幕が表示された。
念のため、事前学習として映画「笑の大学」のDVD(当然日本語版)を見て臨んだ。
原作は、日中戦争下の東京で、喜劇の上演許可を得るため警視庁に日参する座付き
劇作家と、喜劇を理解せずに作品に難癖をつけていく検閲官が、やり取りの中で次第に
心を通わせていく内容。
本作品では、舞台は砲撃の音が響く某国に変わり、検閲官(ロジャー・ロイド・パック)も
家族思いであるという個性が描かれ、劇作家(マーティン・フリーマン)も原作よりもより
エキセントリックに描かれていた。
また原作が日本語をベースにしていたのを英語になってどうなるか、と思っていたが、
「猿股失敬!」「寛一お宮」「お国(ちゃん)のため→お肉のため」といったところはさすがに
仕方がないが、それなりにうまくまとまっていた。多少冗長だった前半であったが、
後半はうまくまとまっていた。
カンゲキ日記へ戻る