労働者M


2006年2月13日 (Bunkamura シアターコクーン)

 

笑いとペーソスの絶妙なバランス、独特な感性で近年益々の注目を集める作・演出家
ケラリーノ・サンドロヴィッチ。コクーン初登場「カメレオンズ・リップ」(04年)では
"騙し"をテーマに、魅力的な登場人物とトリッキーなストーリー展開で高い評価を得ました。

そして、06年唯一の書き下ろし新作で、豪華キャストと共に再びコクーンに登場。

人気・実力を兼ね備えた豪華キャストを得て、ケラリーノ・サンドロヴィッチが書き下ろす
渾身の話題作!

そう遠くない未来。
三年前に終わったばかりの戦争で、人類はその数の約7割を失った―。
ある国の“収容所?がこの物語の舞台。

“収容所?を管理する組織はかつて収容されていた人々で構成されている。
昨日まで収容されていた者が、今日は収容する側に回ることもあり、
明日は再び収容される側に戻ることもあるのでそこには多くの混乱が生じるのだった。

最高幹部の何人かの地位は安定し、彼らは決して管理される側からはずされることは
ないと思っていた。トップの位置にいた男が消息を絶つまでは―。

とたんに揺れ動く組織の人間関係。崩れ落ちる足場。

サイレンが鳴り響き、囚人達の反乱が始まる―。

 

      
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