2005年1月20日 (Bunkamuraシアターコクーン)
野田MAP第10回公演。初演は「夢の遊眠社」時代までさかのぼる作品。
物語は、少女・芙蓉(深津)が愛用する「鏡台」を中心に、鏡の面の「こちら岸」
と「向こう岸」の両側を目まぐるしく往復することで展開します。
登場する人物の大半は、鏡面を境に「こちら」と「向こう」で互いに反転し、呼応
しあいます。
「こちら岸」には、久留米生まれのしがない下着泥棒の少年
「うれしかったなあ、深津絵里さんとご一緒することができたのは。僕、すごい
ファンだったんですよ。
面白いのは深津さんの笑いのツボ。ちょっと変なんです、これが。不条理なことが
お好きみたいで、誰も意味が分からずポカ〜ンとするような話にクックク〜と反応
しちゃうんです。舞台でも、見てるお客さまが訳が分からずサ〜ッと引いてる場面で
笑うんです」(勘太郎)