帰国室より

★ 日本へ帰国し、東山中学校への編入を希望しているご家庭の方々へ。

 本校の学区域に転居した場合は、目黒区役所等で住民登録をすることによって、本校が通学指定校となり、編入できます。

 学区域外に転入し、本校への編入学を希望する場合は、本校へご連絡をいただくのではなく、まず目黒区教育委員会学務課学事係へご相談下さい(03−5722−9304)
 受け入れに余裕があり、諸検査・面談の結果、適応指導が必要と判断された場合に限り、本校への認められます。なお、以下の条件を全て満たす必要があります

  (1) 海外滞在期間が3年以上である。
  (2) 日本人学校に通学しなかった。
  (3) 本校への通学時間が50分以内で、交通機関の利用が複雑でない。


● 帰国生徒とは、どのような生徒のことですか?

 保護者の方の転勤に伴って海外で生活をして、再び日本へ帰ってきた人のことです。
 一般には、帰国3年以内の人を帰国生徒とするところが多いようですが、本校では、学齢期以降1年以上外国にある学校(日本人学校、日本人補習校も含めます)で学習経験を持つ生徒を「帰国生徒」としています。

● 東山中学校は、帰国生徒教育の歴史が長いと聞きましたが。

 昭和46年文化庁海外子女教育研究協力校の指定を受けて以来、31年間、帰国生徒教育、国際理解教育に関して研究を続けてきました。そして、現在は、帰国・外国人生徒と共に進める教育の国際化推進地域のセンター校の指定を受けています。

● 帰国生徒は多くいるのですか?

 平成17年10月現在、約14.1%が帰国生徒です。

● 帰国生徒だけのクラスが作られているのですか?

 作っていません。混入方式をとっています。日本語が理解できない時以外は取り出し授業もしません。未習部分については、放課後や夏休みの補充教室で勉強します。

● 一時帰国します。見学、体験入学はできますか?

 見学は、前もってご連絡いただければご案内いたします。
 体験入学は、一時帰国したときに住むところが本校の通学区域で、本校への転入予定がある方のみ受け入れています。通学区域外の場合は地元の学校で受け入れてくれますので、お住まいのある区の教育委員会にお問い合わせ下さい。

帰国室から

  日本へお戻りになる際には、日本人学校や大使館から受け取った日本の教科書は、船便にせず、面倒でも持って帰ってきて下さい。